寝つきが悪い人、原因と実際に効果のあった解決策3選

暮らし

こんにちは、ケロスラと申します。わたし自身が仕事で会社に泊まることが多く、睡眠について大変悩んでおります。(多いときは一か月で半分は外泊となります。)

その経験を少しでも活かせればと思い、本投稿をさせていただきました。
私なりに調べたり、実際に体験した改善方法をまとめて紹介させていただきたく思っております。

寝つきが悪い理由

寝つきが悪い理由・・・それは千差万別人それぞれです!
一方的な理由付けをして、怒らせてしまったら申し訳けないです。
しかしながら、生活環境やその日の体調など完全に同じ状況など存在しないことから、わかるように原因にフォーカスして考えることはあまり意味のないことだと思うようになりました。


強いて原因をひとつあげるならそれは生活リズムの乱れです。そんなことは言われなくもわかりますよね・・・毎日同じ行動をして同じ時間にベットに入り、同じ睡眠時間で、同じ時間に起きるなんて不可能です。(もちろん出来る事なら絶対に実践した方が良いですw)


という結論から当ブログでは原因よりも効率よく眠れる方法に注目して紹介していきたいと思います。

寝つきを改善する方法3選

これから4つの方法を紹介させていただきます。
上記写真では女性がとても気持ち良さそうに眠っていますが、これから紹介する方法ではこのような見た目になれないと思います。
何故か?も含めて読んで頂けたら幸いです。

1 部屋を完全に暗くする。
2 アイマスクを使用する。
3 シャッフル睡眠法を使って脳に寝て良いと錯覚させる。

この3点になります。
冒頭で女性の睡眠にケチをつけた理由は「1」と矛盾しているためです。
人間のまぶたはとても薄いもので閉じているだけでは光を完全に遮断することは出来ません。
薄暗い電球でも、脳からすると明るさを感じてしまうそうです。
この事は会社の産業医に相談した際に教えていただきました。


ここで「2」のアイマスクに繋がるのですが、私の会社の寝室は場所により完全消灯しなかったり朝方に朝日が入り込んできて、寝つきが悪かったり目が覚めたりします。
この点について相談した結果アイマスクをおすすめされました(環境改善しろよと思った方は大正解ですw)。
部屋を完全に暗くできる方は読み飛ばして下さい。

ここで注意点なのですが、アイマスクは少しオーバーサイズをおすすめします。特に紐が耳掛けタイプの場合少しでもきつく感じてしまったら絶望確定。1週間は後悔します。
絶望から復帰した私がアドバイスするならば、マジックテープ式で長さの調節できるタイプが良かったです。
また、目の上にあるずっと存在する異物感は想像以上です。気にならなくなるのに半月程度かかりました。
1,2回使って合わなとやめてしまう人が多いようなので参考にしてください。

「3」は睡眠法。つまり環境ではなく寝ようとするときに行う方法です。
この方法はカナダにある大学の認知科学者リュック・ボードウィン博士によって考案されたものです。
元は英単語を使って考えるものなのですが、日本語に置き換えて説明します。

寝床で目をつぶったら準備完了です。
適当に4文字程度の言葉を1つ考えます。例として「寝れない」で行います。
次に決めた言葉の頭文字から始まる言葉を連想していくだけです。「ね」「れ」「な」「い」

「ね」・・・猫、ネックレスなど
「ね」で思いつかくなったら次に文字に移行します。

「い」・・・泉、芋など

肝心な事は考えた言葉の情景を一緒思い浮かべることです。
猫の場合は優雅に散歩している姿などを想像し、芋では美味しそうな焼き芋などを想像してみてください。
ここで大切なことは、考えた言葉を出来るだけ連想させないようにすることです。
これは慣れが必要な部分ではあるのですが、思い浮かべる情景でネックレスの時、猫のデザインなどは想像しないようにして下さい。

人間は論理的に考えているときは眠りにくいそうです。
嫌な事があったときや仕事の事を考え込むと寝つきが悪くなりますよね。
そこで、思考を操りトランプでシャッフルしてカードを出していくようなランダムな考え方を強制することで眠りやすくなるという方法です。

実際にためしてみましたが、私には効果有りでした。最初の一文字目の連想を4つぐらい考えたぐらいで平均して眠れています。

産業医に聞いた眠れない時の大切な考え

最後に産業医に聞いた大切な考え方をお知らせいたします。
体調や環境が悪く、中々寝付けないで気が付いたらもう朝・・・なんていう経験があるかと思います。

ここで大切な考えは「思ったよりは休めている」です。とくに人間は目を閉じて横になっているとき身体的に休息できています。
大事なことは、寝付けない時に時計を確認したりスマホを触ったりせずにじっと目を閉じて我慢することです。

極論で言えば夜は眠ることにこだわらず、横になって目を朝まで閉じているだけでそれなりの休息効果があると教えられました。


この言葉に私は随分と救われました。以前のように中々寝付けないときに、焦ることが少なくなり余裕をもって睡眠と向き合うことができるようになったと感じています。

ここまで読んで下さいまして、ありがとうございました。
皆様の快適な睡眠を心からお祈り申し上げます。

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